要介護1の義母の退院を期に我が家の隣に引っ越してくることになった義理親、転居前にこれから住む予定のマンションの一室を過ごしやすいように準備をすることに、そのためにやるべき引っ越しや、介護用具設置などの手続き事項をまとめてみました
色々なことがわからなさすぎて最初に療養病院でお世話になっていたソーシャルワーカーさん(何でも相談できる頼れる人)に相談をし、転居にあたりまず何をしたらいいかを聞きました。
自分に合ったケアマネージャーさんと出会えることがカギだよ
引っ越し前にやること
- 介護保険の住所変更による手続き(旧住所)
- 引っ越しの手続き(旧住所)
- 住んでいる(これから住む)地域の包括支援センターで相談
- ケアマネージャーと相談
- 福祉用具専門相談員と相談
- 用具の設置
引っ越し後にやること
- 引っ越し手続き(新住所)
- 介護保険の住所変更による手続き (新住所)
- ケアマネージャーと福祉用具専門相談員と本人を交えてこれから先のプランを立てていく
本人が役所へ行けず、代理で行く場合は代理人の本人確認ができるもの(免許証、マイナンバーカード、保険証など)と申請者本人の委任状を忘れずに。
委任状は役所にもあり、ホームページからのダウンロードもできます。役所によっては手書きでいいところもあります。捺印は必要です。
引っ越し前にやること

介護保険の住所変更による手続き
ー要介護・要支援を受けているー
(別の市町村へ引っ越し)
- 被保険者証、負担割合証の返却
- 介護保険受給資格証を受け取る
(同じ市町村へ引っ越し)
- 転居届
- 被保険者証の住所変更手続き
住んでいる(これから住む)地域の包括支援センターで相談
包括支援センターでは地域のケアマネージャー(介護支援専門医)を紹介してもらえ、会ってこれからのことを相談していきます。
ケアマネージャーとは必要な介護サービスを適切に受けられるようその人に会ったプランを立ててくれる人です。
もし、このケアマネージャーと合わないかも、、と思っても大丈夫!包括支援センターで相談すれば別の方を紹介してもらえます。
私の場合は運よく親切で気さくなケアマネージャーさんと出会え、とても助かっています。
ケアマネージャーと相談
これからの、プランを立てていきます
週に何度か「デイケア」へ行くのか?それとも自宅に訪問介護の方に来てもらうのかなど
福祉用具専門相談員と相談
義親宅に来てもらい、危険な箇所はないか、どういった物を設置したらいいかのアドバイスをもらいます
ケアマネージャーと福祉用具専門相談員の方と三人で部屋の中を見ながら、必要な場所に必要な用具の説明を受けながら決めて行きます
福祉用具の設置
玄関、トイレ、洗面所、ベッドと至る所に手すりを設置です。賃貸なので大々的な工事は出来ないのですが、突っ張り棒的な手すりなど種類も豊富で壁などに傷が残らずに設置できるとの事。
後は電動ベッド、浴室で使う椅子など私一人では思いつかないものが沢山あります
杖なんかもレンタルでいろんな種類があって、それらのレンタル費用が介護補助が使えると、大体定価の1割負担という手厚さ(要介護1の場合)
引っ越し後にやること
転入届
新住所での転入届
介護保険の住所変更による手続き(新住所地)
- 介護保険受給資格証を持って認定申請(14日以内)
- 要介護・要支援の申請手続き
自治体が変わると要介護・要支援は新たに認定を受けなければなりません、早めに申請すると病院で申請中ですという旨を伝えて、申請中の用紙を見せたところ旧住所と同じ扱いにしてもらえました。
ケアマネージャーと福祉用具専門相談員と本人を交えてこれから先のプランを立てていく
本人の身体の状態を診ながら、どんな福祉用具が合っているのか、手すりの高さはどれ位がいいのかなど選んでいきます
ベッドのマットの硬さ、杖の使い勝手、手すりの種類など合わないと何度でも変更してもらえます。
さいごに
一通り手続きが終わって思ったことは、ケアマネージャーなど関わる人との関係が重要だと思いました。
長い付き合いになるので、相談しやすく信頼できる人と出会えるのが鍵です!
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